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はんだ認定試験

はんだ認定試験

当社では、修理技術者が実施するプリント板、製品の手はんだ付の品質を永続的に確保するため、はんだ付の基本に忠実な作業を習得した者に認定資格を与える制度を運用しています。

認定等級と従事資格

1. 認定委員

はんだ付1級認定資格を持ち、はんだ付認定制度を運用するための指導知識があり、はんだ付認定委員会組織の委員長より指名を受けた者。

2. 等級・資格内容

等級 資格内容
1級 2級認定取得後、最先端の高度なはんだ付技術・理論を熟知かつ、指導できる実技能力を有する者を委員長が推薦し、一般社団法人 日本溶接協会マイクロソルダリング技術「上級オペレーター資格基礎学科、上級実技試験(挿入実装・表面実装・端子の3科目全て)」に合格後、承認された者。

■挿入実装
金属皮膜固定抵抗器(0.5形 アキシャルリード形)、温度ヒューズ、ダイオード、セラミックコンデンサ(アキシャルリード形)、IC(DIP)(16pinプラスチックモールド形)

■表面実装
チップ形固定抵抗器(0.063W 1608chip形状)・(0.1W 2012chip形状)、チップ形タンタルコンデンサ(CS722形 7343chip形状)、ミニモールドトランジスタ(2.1×1.3mm)、フラットパッケージ形IC(64pin 0.5mm)、(16pin 1.27mm)

■端子
ターレット端子(電線:AWG-22)、フック端子(電線:AWG-22)、二又端子(電線:AWG-20)、穴あき端子(電線:AWG-22)、カップ端子(電線:AWG-20)
2級 はんだ付理論に優秀で社内認定学科・実技試験に合格し、難易度の高い半田付作業が正確に実行でき、はんだ付作業が指導できる者。
実技レベルは0.5mm QFP、及び1005Chip形状以下の半田付作業が正確にできること。
3級 社内認定実技試験に合格し、はんだ付の基本に忠実な作業ができる者。
はんだ付業務従事者は、3級認定を取得すること。